【ロンドン共同】英南東部ドーバーで、正体不明の芸術家バンクシーが英国の欧州連合(EU)離脱を風刺してビルの側面に描いた壁画が、白いペンキと工事用の足場で見えない状態になっている。上塗りされたのか、撤去されたのかなど詳細は分かっていない。英PA通信が26日、報じた。

 2017年5月に出現した壁画には、EU旗の星の一つを砕いて消そうとする人が描かれ、EU離脱を目指す英国の姿を表現。バンクシーの作品と確認され、約100万ポンド(約1億3千万円)の価値があるといわれた。

 今月25日に近くの住人が、絵が見えなくなっているのに気付いた。