文部科学省の有識者委員会は26日、米国の有人月探査計画に早期に参加する必要があるとする報告書をまとめた。政府は、米国が国際協力で建設を目指す月周回軌道の新宇宙ステーション「ゲートウエー」への参加を検討中。委員会は、米国がそれ以前に単独で進めようとしている月面着陸計画にも関与すべきだとしている。

 委員会は米国が2024年の月面着陸に向け月の軌道上に設置する居住棟に、生命維持に必要な環境制御機器を提供することなどを提案している。

 その後に本格的な建設が始まるゲートウエーへは、開発中の新型補給機「HTV―X」で物資を運ぶなどの形で参加を目指すとしている。