ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の会場となる大分市の昭和電工ドーム大分で26日、試合中に観客席で爆発が起きたとの想定の下、大分県警や消防といった関係機関などの約200人が参加し、負傷者搬送や避難誘導の訓練が行われた。

 爆発物に見立てた発煙筒から煙が上がると「その場を動かないでください」とアナウンス。倒れた負傷者役の約20人に消防士が「大丈夫ですか」と声を掛け、次々に担架で運び出した。警備員らは約70人を誘導し会場外へ避難させた。外には、治療の優先度を判定するトリアージのためのテントも設置された。