接客業務を担う女性従業員にヒールのある靴を着用させる規定があるかどうかを、航空会社を中心に32社にアンケートしたところ、回答した28社のうち20社に規定があることが26日、分かった。「規定はない」としたものの、ガイドラインなどを設けている企業も3社。ヒールの高さや幅をセンチ単位で細かく定めた企業もある。

 ヒール靴の長時間使用で外反母趾や腰痛など健康被害に苦しむ人は少なくない。改善を求める運動「#KuToo」も多くの賛同を集めた。一方、企業は規定やガイドラインの理由を「客に不快感を与えないため」などとしている。足元の「働き方改革」は道半ばのようだ。