埼玉県知事選で立憲民主党など4野党の支援を受けて与党系候補者を破り初当選した大野元裕氏(55)は、投開票から一夜明けた26日午前、県庁で記者会見し「県職員と意識を共有し、日本一暮らしやすい県にしたい」と抱負を語った。選挙戦で掲げた県民主役の県政に向け「まず隗より始めよ、だ」と語り、女性や障害者の積極的な登用などに意欲を示した。

 公明党と共に推薦した候補が敗れた自民党の新藤義孝埼玉県連会長も同日、県庁で記者会見し「わずかな差で痛恨の極み」と苦渋の表情で語った。10月の参院埼玉選挙区補欠選挙への候補者擁立は「全く未定」とした。