【サンパウロ共同】世界最大の熱帯雨林があるブラジル北部アマゾン地域で続く火災の消火に当たるため、同国空軍が24日、ロンドニア州北部でC130輸送機を使い上空から散水した。温暖化対策に消極的な右翼ボルソナロ大統領が火災への対応を怠っているとして国際的な批判が巻き起こり、政府がようやく重い腰を上げた。

 地元メディアによると、ボルソナロ氏が23日にアマゾンの消火活動に軍の活用を許可する政令に署名しており、ロンドニア州政府から出動依頼があったことを受けた措置。アマゾン地域の他の州にも軍が出動する見通し。地元消防や警察も消火に当たっている。