日本原子力発電は23日、原子力規制委員会の再稼働審査を受けるために提出した敦賀原発2号機(福井県)の資料に記載の不備が多数見つかったと明らかにした。敷地内の断層の活動性や長さなどを審査する際に使う資料で、2017年12月と昨年11月に提出した、六つの資料計約2770ページのうち約250ページに誤りがあったという。

 規制委は同日の審査会合で、詳しい経緯が説明されなければ今後の審査は進められないと強調した。

 原電によると、言葉や数字の誤りのほか、採取した岩石に残された断層活動の痕跡などの記載に間違いがあった。複数の誤りが含まれるページもある。