世界的な演出家が集う国際演劇祭「第9回シアター・オリンピックス」が23日、富山県南砺市利賀村と同県黒部市で開幕した。9月23日までの会期中、16カ国・地域の30作品を上演する。

 1995年に始まった同演劇祭の日本での開催は、99年の静岡県での第2回以来。今回はロシアとの共催となる。

 初日は南砺市利賀村で、鈴木忠志氏が演出する劇団SCOTのシェークスピア劇「リア王」を上演。黒部市では、音楽家の高田みどり氏と真言声明の会(大阪市)が「羯諦羯諦」を披露し、多様な打楽器の音色と般若心経の声明が響き合い、会場は荘厳な雰囲気に包まれた。