横浜市がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を表明したことを受け、候補地の横浜港・山下ふ頭(同市中区)を利用する物流業者らでつくる横浜港運協会の藤木幸夫会長(89)は23日、同市内で記者会見し、「横浜の将来のためにも山下ふ頭を守っていく。ばくち場にしない」と改めて誘致に反対した。

 林文子市長は誘致を表明した22日の記者会見で、山下ふ頭について「臨海部に位置して広く、交通の利便性もある。非日常を楽しむ点でもリゾート地に良い場所」と述べたが、藤木会長は「顔に泥を塗られた」と不快感を示した。誘致反対の理由として、ギャンブル依存症への懸念などを挙げた。