兵庫県内で焼き肉店を経営する「オーシャンフーヅ」(神戸市中央区)は23日、「和牛」として提供していた牛肉の一部が、和牛と乳牛を掛け合わせるなどした「交雑種」だったと明らかにした。客から申し出があれば飲食代の一部を返金する。卸元の精肉店が偽装したのが原因と主張しており、詐欺容疑での告訴を検討している。

 同社によると、交雑種が提供されたのは県内に7店ある「焼肉六甲」。2016年春以降、神戸市東灘区の精肉店から単価の高い「和牛」として納入した。だが、外部から不審点があると指摘された精肉店が今春、「これまで一度も和牛を納品したことはなかった」と説明した。