愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、企画展の出品作家が登場するシンポジウムが22日、東京都内で開かれた。展示再開や表現の自由を求める意見の一方で、展示方法の問題点を問う声も上がった。

 シンポは雑誌「創」編集部などの実行委員会が主催。韓国の写真家、安世鴻さんは、元従軍慰安婦の女性の肖像など出品した写真と証言を紹介した上で「(展示中止は)アーティストだけが受けた被害ではない。連帯して再開を願い、表現の自由を守っていきたい」と発言した。