島根県川本町が、1998年長野パラリンピックのアルペンスキー男子代表で元同町嘱託職員の三宅将日さん(44)に対し、差別と受けられるような対応を取ったとして、当時の上司だった男性幹部職員を訓告の処分にしていたことが22日、分かった。

 町によると、三宅さんは右脚を切断しており、日常生活では松葉づえを使っていた。2010年から16年まで勤務したが、退職後に島根労働局を通じ、幹部職員から「ぶつかる脚がないから宴席で右横は楽」「靴下を買うと2日は持つ」などと言われたとの連絡があった。

 三宅さんは退職前に町に相談。最終的に退職し、島根労働局に相談したという。