運輸安全委員会は22日、羽田発北京行きの全日空963便ボーイング787が15日夜、北京の北東約140キロ上空の中国領空で機体が揺れ、乗客と客室乗務員の計4人が負傷した事故について、中国からの委任を受け調査すると発表した。22日、航空事故調査官2人を担当に指名した。今後、乗員への聞き取りや機体の調査をする方針。

 国土交通省は、この事故を航空事故に認定していたが、発生場所が中国領空のため、中国の航空当局が原因調査をするかどうかも含め判断することになっていた。21日、中国から国際民間航空条約の規定に基づき、委任された。