子どもの自殺が増える夏休み明けを前に、いじめを苦に亡くなった子どもの言葉や遺族の思いを伝える展示会が21日、東京都人権プラザ(東京都港区)で始まった。この時期に娘を亡くした遺族も協力し、悩みを抱える全国の子どもに「あなたが生きているだけで価値があると思っている人が必ずそばにいる」と呼び掛けた。展示会は31日まで。

 展示会では、子どもたちの顔写真とともに、小学校の卒業文集に載せた文章や、亡くなる直前に残した言葉が飾られた。「やさしい心が一番大切」「いつもの生活が幸せ」―。悩みながらも前を向こうとしていた様子がうかがえる一方、苦しさを訴える内容もあった。