埼玉県所沢市で市立中2年本郷功太郎さん(13)が殺害された事件で、さいたま家裁は21日、殺人の疑いで送致された同級生の少年(14)を初等・中等(第1種)少年院送致とする保護処分を決定した。

 決定理由で鈴木秀行裁判長は「許しを請う被害者を攻撃し、犯行後は自殺に見せかけるなど極めて悪質」と指摘。少年が年齢の割に幼稚で、社会性や言語表現力が十分に育っておらず共感性にも乏しいとし、社会適応スキルなどを身につけさせることが再非行防止に不可欠だと結論付けた。