ヤマハ発動機とソニーは21日、観光地などで仮想現実(VR)を活用した映像を体験しながら移動できる自動走行車両「SC―1」を共同開発したと発表した。車内でVRと実際の景色の映像を重ねて楽しめるサービスを、年内にも国内の商業施設などで始める予定。

 電磁誘導線に沿って走行する電動ゴルフカートがベースで、5人乗りで最高速度は時速19キロ。例えば、植物園でルートに合わせた花の名前や説明を車内の4Kディスプレーに表示したり、花が咲いていない時期でも、車載カメラで撮影した実際の景色に花の映像を重ねて見せたりできる。