埼玉県川越市の丸広百貨店川越店にある遊園地「わんぱくランド」が9月1日に閉園し、半世紀の歴史に幕を下ろす。今では数少ないデパート屋上の遊戯施設で、地元の人に愛されてきたが、耐震工事に伴い撤去が決まった。「今までありがとう」と来園者から感謝や惜別の声が絶えない。

 運営会社によると、観覧車のほか、モノレールや飛行機型の乗り物など本格的な遊具を備える。平日に約500人、土日は約2千人の客を集め経営に問題はなかった。

 だが、来年以降に始める百貨店の耐震工事で、屋上を資材置き場にする必要があり、施設の撤去が決まった。遊具のメーカーが既になく、再開は難しいという。