【ニューヨーク共同】ポンペオ米国務長官は20日、国連安全保障理事会の会合で演説し、イランによる武器輸出などを禁じた安保理制裁が「2020年10月に期限切れとなる」と指摘した上で「イランが安保理制裁を解かれ、新たな騒乱を起こす」事態を防ぐ必要があると強調した。イラン包囲網構築へ国際社会の支持が広がりを欠く中、改めて共闘を訴えた形だ。

 ポンペオ氏は演説後に記者会見し、イランが今後再びタンカーをシリアに向かわせることがあれば「米国の制裁に沿って取ることができるあらゆる行動を取る」と言明。寄港を受け入れた国も含め「米国の制裁を受ける恐れがある」と警告した。