契約社員だった客室乗務員の女性3人が無期雇用に転換する申し入れを拒否された上、雇い止めにあったのは無効として、KLMオランダ航空に職場復帰と未払い賃金の支払いを求めた労働審判で、東京地裁が雇い止めを無効と判断したことが20日、分かった。3人が加入する労働組合が明らかにした。言い渡しは19日付。

 審判では訓練契約を含めた有期契約期間が5年を超えており、期間の定めのない契約が成立するとした。弁護団によると、無期転換ルールを巡り裁判所が雇い止めを無効と判断したのは全国初という。

 KLMオランダ航空は「審判の結果を踏まえ、今後の対応を検討している」としている。