巨大な武者灯籠が夏の夜を照らす津軽の風物詩「青森ねぶた祭」が2日、青森市中心部で開幕した。浴衣姿の「ハネト」と呼ばれる踊り手が舞う中、色鮮やかなねぶたが行進、観客を魅了した。7日まで開催される。

 午後7時すぎ、大小計28台のねぶたがおはやしの音色とともに動きだすと、ハネトが「ラッセラー」の掛け声を上げ跳びはねて踊った。大型ねぶたは高さ約5メートル、重さ約4トンになる。約20人の引き手が力を合わせて回転させると、迫力に沿道からひときわ大きな歓声が上がった。

 水戸市の薬剤師中村麻里江さん(28)は「大きさや鮮やかな色、(参加者の)声に圧倒された」と話した。