米国とロシアの中距離核戦力(INF)廃棄条約が失効したことを受け、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の藤本泰成事務局長は2日、「(国連で)核兵器禁止条約が採択され、核兵器廃絶への声が高まった中で、失効の影響は大きい。『核なき世界』を希求してきた国際的機運の後退が懸念される」との談話を発表した。

 米トランプ政権が「核なき世界」を提唱したオバマ前政権の政策を転換したことについて「世界が長い間地道に積み上げてきた、平和と核兵器廃絶への枠組みを、一方的に破壊することは絶対に許されない」と批判した。