証券取引等監視委員会は2日、外国為替証拠金取引(FX)で生じた顧客の損失を補填したとして、金融商品取引法に基づき、東郷証券(東京)に行政処分を出すよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、実質経営者林泰宏被告(58)らは2016年7月下旬~今年1月下旬、顧客8人の損失計約6970万円を穴埋めしていた。

 東郷証券は「弁護士と協議中のため、現時点でコメントは差し控える」としている。

 一方、東京地裁は2日、金融商品取引法違反と法人税法違反の罪で起訴された林被告の保釈を認める決定をした。

 林被告は1980年にドラフト1位で巨人に入団した元プロ野球選手。