【ウラジオストク共同】ロシアのメドベージェフ首相の択捉島訪問に対し、日本政府は2日、「北方領土に関する日本の立場と相いれず、受け入れられない」と外交ルートを通じてロシア政府に抗議した。しかし、メドベージェフ氏は2日、「ここはわれわれの土地だ」として抗議を意に介さず、政府代表の訪問を今後も続ける考えを示した。

 メドベージェフ氏は択捉島で日本の抗議について記者団に問われ「ここはサハリン州に属している。何を心配することがあるのか」と強調。「このようなことが増えるほど、ロシア政府の代表がさらに島を訪れる理由になるだろう」と不快感を表明した。