「深い対話を育むNIE」をスローガンに宇都宮市で開かれていた第24回NIE全国大会は2日、新聞記事から得た知見をもとに、社会問題について生徒が活発に討論する公開授業など、さまざまな実践例を報告し、2日間の日程を終えた。来年は秋に東京で大会を開く。

 文星芸術大付属高校(宇都宮市)の公開授業では、胎児の染色体異常を調べる出生前診断について、生徒が賛成、反対の立場に分かれて意見を戦わせた。「診断で助かる命がある」「障害がある胎児の差別や中絶を助長する」とそれぞれ主張し、記事やデータを根拠として反論するなどした。