厚生労働省は2日、終戦後に旧ソ連に抑留され、シベリア地域で死亡した13人の身元を新たに特定し、漢字氏名や出身地をホームページで公表した。出身地は9道県で、各自治体を通じて遺族に連絡し、関係資料を提供する。

 厚労省は、シベリア・モンゴル地域での死亡者を約5万5千人と推計しているが、中国や現在の北朝鮮など他地域での死亡数の全容は分かっていない。今回の公表分を含め、個人を特定できたのは4万306人、「その他の地域」では1001人となった。