トヨタ自動車は2日、2020年3月期連結純利益予想を、従来の2兆2500億円から2兆1500億円に下方修正した。為替相場の動向を反映して通期の想定レートを円高に変更したことが響く。売上高予想も30兆円から29兆5千億円に引き下げた。自動車販売は好調だが、トランプ米大統領が中国に追加の制裁関税を課す方針を表明し、世界経済の減速懸念が強まっており、今後の経営に影響を及ぼす可能性がある。

 20年3月期は、想定レートを対ドルで1ドル=110円から106円と、4円の円高に変更。営業利益は1800億円押し下げられ、前期比2・7%減の2兆4千億円と減益予想に修正した。