6月に大阪市で開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、大阪府警の40代の男性警察官が開催直前の6月下旬、警備計画書の一部を無断で無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い同僚ら約10人と共有していたことが2日、府警への取材で分かった。計画の外部流出はなく、府警は男性警察官を指導した。

 府警は情報流出の懸念があるとして、ラインの使用を原則認めていない。警備計画書はコピーや持ち出しなどが禁じられていた。

 警備計画書は関西空港での警察官の配置などを整理したもので、男性警察官は「同僚らの警備の参考にしてほしかった」と話している。