和歌山県太地町の町立くじらの博物館で2日、開館50周年を記念した特別展「鯨と歩んだ50年」が始まった。31日まで。

 1969年の開館当時の写真や歴代パンフレット、博物館を舞台にした映画の台本など資料約100点を展示。同館で24年間飼育され、名古屋港水族館に譲渡されたシャチ「波」の全身骨格標本も見ることができる。全長約5メートルの貴重な標本で普段は収蔵庫に保管されている。

 今年4月2日に開館50周年を迎えた。学芸員の中江環さん(38)は「未発表の資料も多い。これからも博物館を愛してほしい。ぜひご来場を」と話した。