2日午前の東京外国為替市場の円相場は急伸し、一時、6月下旬以来約1カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=106円台後半を付けた。

 午前10時現在は前日比1円99銭円高ドル安の1ドル=107円15~16銭。ユーロは1円59銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円82~83銭。

 トランプ米大統領が1日、対中追加関税「第4弾」を9月に発動する意向を表明。世界経済減速への不安が広がり、ドルが売られて円が買われた。市場では「米国でのさらなる利下げにつながる」(外為ブローカー)との指摘があり、日米金利差の縮小観測も円高基調につながった。