【カイロ共同】イスラム教スンニ派でも保守的なサウジアラビアの当局は1日までに、成人女性の旅券(パスポート)取得について、夫や兄ら男性後見人の許可が不要となるように規則変更を承認した。英字紙サウジ・ガゼットが1日、伝えた。

 サウジではイスラム教ワッハーブ派の厳格な教えが重視され女性の社会生活が強く制限されているが、夫や兄らの許可なくパスポートを取得できるようになることで、女性の海外旅行が容易になる見通し。

 規則変更ではこのほか、男性だけに認められていた子どもの出生届提出を女性もできるようにするなど、男性と同じ権利を得られるようにした。