北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(60)が17日、地元の新潟県佐渡市で、一緒に拉致されたまま帰国が実現していない母ミヨシさん=失踪当時(46)=らの早期救出を訴え、署名活動に参加した。

 署名活動は曽我さんの同級生らでつくる「曽我さん母娘を救う会」が主催。取材に応じた曽我さんは、北朝鮮が飛翔体の発射を繰り返している状況について「発射のたびにドキドキし、拉致問題に影響が出ることを心配している。発射をやめ、静かに暮らせる日が早くきてほしい」と話した。

 曽我さんは1978年に市内で拉致され、2002年に帰国したが、ミヨシさんの行方は分かっていない。