北朝鮮が東京で25日に開幕する柔道の世界選手権に選手団の派遣を取りやめる方針を日本側に伝えてきたことが17日、分かった。複数の関係者が明らかにした。日本政府は独自制裁で北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止しているが、スポーツ関連の例外扱いとして入国を認める方針だった。

 北朝鮮は20~22日に東京都内で開かれる2020年東京五輪の参加予定国・地域を対象とした団長会議についても、当初出席予定だった北朝鮮の元吉友体育次官ら3人が来日を見送る意向を日本側に伝達している。

 柔道の世界選手権は東京五輪のテスト大会を兼ね、日本武道館で9月1日まで開催される。