16日午後0時5分ごろ、岐阜市の長良川にある鵜飼い観覧船係留場で、台風10号の影響による濁流が押し寄せ、4隻が相次いで流された。市鵜飼観覧船事務所は係留場や周辺の土手の整備が必要なため、「長良川鵜飼」を再開するめどは立っていないとしている。

 同事務所によると、川が次第に増水して本流と係留場を仕切る土手が崩れ、約1時間で45隻のうち4隻が流された。土手の修復には少なくとも1週間はかかる見通し。他に複数の船が破損しているとみられ、17日に確認する。流された船の回収は水位が下がるのを待って行う。