16日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前日終値を挟んで一進一退の値動きとなった。16日のアジア市場が一時上昇したことなどが好感され、買い戻しが入った。一方、世界景気の先行きに対する投資家の警戒感が強く、方向感は乏しかった。

 午前終値は前日終値比18円68銭高の2万0424円33銭。東証株価指数(TOPIX)は2・48ポイント高の1486・33。

 朝方は米中対立などへの懸念から売り注文が先行し、平均株価の下げ幅が一時100円を超えた。その後、上海や香港のアジア株が買い優勢で推移したことから投資家心理が改善し、上昇に転じる場面があった。