囲碁の関西棋院は16日、同棋院所属の坂井秀至八段(46)が9月1日から休場すると発表した。坂井八段は京都大医学部を卒業した後にプロ入りした異色の経歴を持ち、今後は病院の勤務医になる予定という。休場期間は未定。

 坂井八段は兵庫県出身。2001年にプロ入りし、10年には七大タイトルの一つ、碁聖を獲得した。「近年、自分の納得できるような内容の碁が打てなくなり、タイトル獲得を目指して対局に取り組むことが難しくなりました。今後は若い頃に一度目指した医師の道に進む予定です」と、同棋院を通じコメントした。