【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワ郊外の空港を離陸したウラル航空の旅客機(乗客乗員233人)がトウモロコシ畑に緊急着陸した事故で、ユスポフ機長(41)が15日、地元メディアの取材に応じた。非常事態で全員が一命を取り留め、国内外のメディアなどが「英雄」と称賛していることについて「乗客らを救う任務を果たしただけで英雄などと感じていない」と淡々と語った。

 機長によると、エアバスA321がジュコフスキー空港の滑走路を離陸した際に最初に左側、次に右側のエンジンが正常に稼働しなくなった。乗客の証言などからカモメの群れがエンジンに巻き込まれたのが原因とみられている。