【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官が20日に国連安全保障理事会の会合で、中東のホルムズ海峡でのイランによるタンカー拿捕などを非難し、海峡の安全確保を目指す米主導の有志連合への参加を呼び掛ける演説を行う方向で調整していることが15日分かった。複数の米政府当局者が明らかにした。

 有志連合を巡ってはイランとの関係悪化や報復などへの懸念も根強く、各国の十分な賛同を得られていない。ポンペオ氏は、イランとの戦争ではなく「監視を強化し、航行の自由を守るのが目的だ」(米高官)との立場を強調し、各国の理解を得たい考えだ。