台風10号が直撃した西日本では15日、暴風雨が各地で猛威を振るい、大型の看板が落下したり、落石が道をふさいだりする被害が相次いだ。広島県の宮島や松山市の道後温泉などの観光地では臨時休業する店舗が相次ぎ、お盆シーズンにもかかわらず閑散としていた。

 高知市の国道沿いにあるインターネットカフェでは、駐車場に設置された縦5メートル、横3・6メートルほどの看板が約7メートルの高さから落下した。徳島県つるぎ町では、大量の落石が山あいの県道をふさいで通行止めに。広島市西区でも強風が高さ約10メートルの街路樹をなぎ倒した。