大型の台風10号は15日午後3時ごろ、広島県呉市付近に上陸し、夜には山陰沖に進んで西日本を縦断した。広島県では船の係留作業中の男性(82)が海に落ちて死亡。共同通信の取材や総務省消防庁のまとめで負傷者は岡山など13府県で49人に上った。避難所に身を寄せた人は一時少なくとも7千人を超えた。台風はお盆休みのUターンラッシュを直撃。山陽新幹線が計画運休し、四国のJR全線も終日運休するなど大きな乱れが生じた。

 16日にかけて台風本体や周辺の雨雲の影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨が続く。