【ニューヨーク共同】カナダのトルドー首相らが汚職捜査を巡り司法当局に圧力をかけたとの疑惑で、政府の倫理規定違反を監視する独立委員会は14日、トルドー氏らが規定に違反して影響力を行使しようとしたと認定する報告書を発表した。トルドー氏は責任は自分にあるとして受け入れる一方、謝罪は拒否した。

 カナダでは10月21日に総選挙が予定され、規定違反の認定はトルドー政権に痛手となりそうだ。

 カナダからの報道によると、リビア政府高官らに賄賂を払ったとされるカナダの大手建設会社について、トルドー氏らが昨年、起訴しないよう当時の法相らに求めたことが問題とされた。