東証1部上場の住宅関連会社「すてきナイスグループ」(横浜市)の粉飾決算事件で、横浜地検特別刑事部は14日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で、前会長の平田恒一郎容疑者(71)と元社長の日暮清容疑者(67)、法人としての同社を起訴した。同容疑で逮捕した大野弘・元取締役(63)は処分保留で釈放した。

 起訴状などによると、2015年3月期決算で、架空の売り上げ約31億8千万円を計上するなどして、約5億1400万円の利益を水増しした虚偽の有価証券報告書を提出したとしている。