東京地検特捜部は13日、企業主導型保育所の設置を巡り国の助成金計約4億8千万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪で福岡市のコンサルタント会社「WINカンパニー」社長川崎大資容疑者(51)=別の詐欺罪などで起訴=を追起訴し、元社員佐藤佑紀容疑者(29)を起訴した。

 特捜部は2人の認否を明らかにしないが、関係者によると、川崎被告は「(助成金申請に使った)虚偽の書類は自分が知らないうちに作られていた」と関与を否定するなどしている。

 起訴状によると、公益財団法人「児童育成協会」(東京)に虚偽の工事書類を提出するなどし、約4億8千万円を詐取したとしている。