520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で34年になるのを前に、現場となった「御巣鷹の尾根」の麓を流れる群馬県上野村の神流川で11日夕、故人をしのぶ灯籠流しが行われた。遺族らは空の安全と事故の再発防止を祈り、水面に向かって静かに手を合わせた。

 日航機事故の遺族でつくる「8・12連絡会」などが主催。参加者全員が村役場近くの河原で黙とうし、墜落時刻の午後6時56分、「ずっとずっと安全な空」「いつまでも忘れない」などのメッセージが書かれた灯籠を川に浮かべた。アコーディオンとオカリナの調べが響く中、約300個の明かりが川面を照らした。