東日本大震災の犠牲者の鎮魂と、地域の再生を願うイベント「未来の祀りふくしま」が11日、福島県飯舘村の山津見神社で開かれた。福島市在住の詩人和合亮一さんらが企画し、オーストラリアの舞踏家らと即興で詩や踊りを披露。人間が自然と共に生きる姿を表現した。

 「この人々を、野原を、草木を誰が守る。それは、ここで暮らす私たちだ」。和合さんの詩に合わせ、白い衣装に身を包んだジャン・ベーカーフィンチさんが手を伸ばしながら体を回転させた。今月初旬から県内各地で住民と交流し、踊りの構成を練ったという。