群馬県の防災ヘリコプター墜落事故で、死亡した乗員9人のうち、県内の消防職員7人の合同追悼式が11日、同県中之条町で開かれた。遺族や関係者ら約350人が参列し、地域の安全を支えた犠牲者を「忘れない」と悼み、再発防止を誓った。

 岡本修一・県防災航空隊長は追悼の辞で「みなさんの功績は、これまで助けた人々とわれわれの胸に深く刻まれている。一日たりとも忘れたことはない」と遺影に語りかけた。

 事故は昨年8月10日に発生。登山道の視察をしていた防災ヘリ「はるな」が中之条町の山中に墜落し、県防災航空隊と吾妻広域消防本部の職員計9人が死亡した。