中国の王岐山国家副主席が、10月22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」参列のため来日する方向で最終調整に入ったことが11日、分かった。複数の日中外交筋が明らかにした。習近平国家主席は盟友の王氏を派遣することで、対日関係重視の姿勢を示す意向だ。王氏の来日が実現すれば、12月で調整が進む安倍晋三首相の訪中、来春の習氏の国賓としての来日へ向け、ハイレベルの相互往来に一層弾みがつくことになる。

 王氏は日本滞在中、安倍首相らと会談するとみられる。6月の日中首脳会談では、両国関係が一時の対立状態から「正常な軌道に戻った」と確認した。(共同)