【ロサンゼルス共同】米メディアは9日、南部テキサス州エルパソで3日に起きた銃乱射事件で訴追されたパトリック・クルシウス容疑者(21)が「メキシコ人を標的にしていた」と供述したと報じた。

 容疑者の犯行声明とされる文書にも、米国で増え続けるヒスパニック(中南米系)の「侵略」への攻撃だと書かれていた。連邦捜査局(FBI)は白人至上主義が絡んだ憎悪犯罪(ヘイトクライム)で国内テロとの見方を強めて捜査を進めている。

 事件を巡ってトランプ大統領の責任を問う声がさらに高まりそうだ。トランプ氏は選挙集会などでメキシコからの移民が米国を「侵略」していると批判している。