色鮮やかな浴衣を着た踊り手が、笛や太鼓の軽快なリズムに合わせて舞い踊る「盛岡さんさ踊り」が1日、盛岡市中心部で開幕した。4日まで行われ253団体、約3万5500人が参加する。

 日中の暑さが残る夕暮れ時、幸せを呼び込むとされる「サッコラチョイワヤッセ」の掛け声を響かせ、踊り手たちが約1キロを練り歩いた。

 妻と見物した岩手県岩手町の会社員門大喜さん(56)は「楽しそうに踊っている姿に元気をもらえる」と笑顔で話した。

 江戸時代に盛岡で暴れた鬼の退散を祝って人々が踊ったのが由来とされ、例年約130万人の見物客が訪れる。