2018年度に全国の児童相談所が相談や通告を受けて対応した15万9850件(速報値)のうち、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」や暴言などの心理的虐待が半数超となり、この10年間で件数が9・7倍となったことが1日、厚生労働省のまとめで分かった。

 警察が面前DVを通告するケースが増えており、18年度では対応件数のほぼ半数に当たる7万9150件が「警察など」からの通告だった。児相との連携が進む一方、通告から原則48時間以内の安全確認が求められる児相職員の負荷増大につながっている。