大阪府内の病院で体内から抜き忘れたカテーテルのワイヤが心臓を貫通し、患者の鈴木博さん=当時(69)=が昨年2月に死亡した事故で、大阪府警捜査1課は1日、業務上過失致死容疑でワイヤを抜き忘れた寝屋川生野病院の男性医師と、ワイヤを抜いた明生病院の男性医師を書類送検した。同課によると、起訴を求める意見を付けた。

 寝屋川生野病院の医師の送検容疑は、栄養輸液の摂取のため鈴木さんの脚の付け根からカテーテルを挿入した際、誘導する金属製ワイヤを抜き忘れ体内に残した疑い。

 明生病院の医師の送検容疑は、注意義務を怠って漫然とワイヤに力を加え、心臓に貫通させて死亡させた疑い。